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第10話「ほうかごオブリガート」

あらすじ

滝が定めた、あすか復帰の期限が刻一刻と迫っていた。
誰よりも全国大会に出たいはずなのに、あすかはそれを決して認めない。
諦めようと自分に言い聞かせるようなあすかに姉・麻美子を重ねた久美子は……。

TVアニメ「響け!ユーフォニアム2」公式サイトより

 

久美子の姉・麻美子の一件があすか復帰へのオブリガートになるとは

出典:©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

実によくできた展開だなーって驚きと感心!まさに「ほうかごオブリガート」でした♪

「高校生なのに分かったふりして 大人のふりして 世の中なんてこんなもんだって全部のみこんで我慢して でもそんなの何の意味もない

後悔も失敗も全部受け止めるから自分の道を行きたい そう素直に言えばよかった 反対されてもそう言えばよかった だから今度は間違えない」

これってそっくりそのままあすかじゃん!麻美子と同じ道を歩もうとしているあすかと、まさかこう繋がってくるとは思いもしませんでした。お姉ちゃんのストーリーにおける重要性すごいなぁ。

麻美子が親ときちんと仲直りできないままいなくなってしまって、本人の前では寂しいとは言わなかったけれど電車の中で寂しさが爆発した久美子の涙シーンは、もう本当に感動的で胸が熱くなるシーンでした(ノω・、) ウゥ・・・

出典:©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

こういう切ない場面に弱いです。。

ちなみにオブリガートとは以下のような意味です。

独奏または独唱部の効果を高めるため、伴奏楽器で奏される主旋律と相競うように奏される助奏の意。 英語ではobligatoとも綴る。 オブリガート (クラシック音楽) – 「助奏」を表すクラシック音楽用語。          

繰り返すけれど、まさに麻美子の話はあすか復帰への渡し舟のような位置づけでした。お姉ちゃんの一件がなければ、久美子があすかにあそこまで言えなかっただろうし、結果的に久美子が何もしてなくてあすかが戻ってきていたとしても、久美子は絶対に後悔していたと思います。

 

ついに久美子が本気に!黒沢ともよちゃんの圧巻の演技!

久美子に正論を振りかざし突き放すあすかに対して久美子が感情を爆発させたシーン。

出典:©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

感動しました!!!

あすかのもはや後輩いびりレベルの言葉攻めに対してひるみかけた久美子が、これまでのみんなとのやり取りに勇気をもらって出した言葉の重みハンパない!

久美子の涙とあすかの対応にも感動したんだけど、それに加えて久美子役の黒沢ともよさんの演技に震えましたね~

声の強弱とトーン、間の置き方が秀逸。そしてそれらに加えて僕が感動している点は、

「だったら何だっていうんですか 先輩は正しいです 部の事もコンクールの事も全部正しい でもそんなのはどうでもいいです あすか先輩と本番に出たい 私が出たいんです」

からのセリフの言葉の振るえと久美子の想いがヒシヒシと伝わる感じです!

涙声にだんだん変わっていく様子もたまらん!

普段は棒読み口調の久美子が一変するから余計にギャップが凄い。あすかに物申したときはもちろんですが、今回は電車の涙シーンも名演技でした♪(細かいけれど、麻美子とキッチンで話していたときの「ごはん!?」のセリフも素晴らしかった)

また、黒沢ともよさんの演技の素晴らしさは、前述したような重要なシーンだけでなく、普段の久美子のボソっと返したり、やる気のなさそうに返事したり、そういうさりげない所にも随所に表れているのです!

そういうところこそ彼女の一番の凄みかもしれないです( ̄ー ̄)bグッ!

 

一難去ってまた一難。麗奈が怖すぎる・・・

今回、麗奈のセリフってありました?クレジットには出ていたけど?

麗奈がずっと姿を見せないのは、前回、滝先生の昔の写真を見てあれこれ悩んじゃっているのかなって思っていたけれど、
あすかが復帰したラストのシーンでのあの表情、態度!ホラーでしかない・・・クビがまるで機械みたいだった(ノω・、) ウゥ・・・!!!

出典:©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会

この表情は怒りじゃないのかな??

そうだとすると、滝先生には亡くなった妻がいたことを久美子が麗奈に話さなかったこと、に対する怒りではないでしょうか!?

それか滝先生に相手がいることが分かってショックで感情がなくなっているとか!?いやこの表情は感情は入っている気がする・・・

ああさらっと次週「なーんだそういうことか~!はは!」みたいに麗奈の機嫌がすぐに直流ことを祈ります!

 

みなさんの感想

最後に

 

模試で全国30位以内ってあすか先輩賢すぎるだろ(笑)

 

 

TVアニメ『響けユーフォニアム2』公式サイト

<STAFF>

原作:武田綾乃(宝島社文庫「響け!ユーフォニアム」シリーズ)
監督:石原立也
シリーズ構成:花田十輝
キャラクターデザイン:池田晶子
シリーズ演出 :山田尚子
美術監督:篠原睦雄
色彩設計:竹田明代
楽器設定:髙橋博行
撮影監督:髙尾一也
音響監督:鶴岡陽太
音楽:松田彬人
音楽制作:ランティス
音楽制作協力:洗足学園音楽大学
演奏協力:フレッシュマン・ウィンド・アンサンブル2014
音楽監修:大和田雅洋
アニメーション制作:京都アニメーション
製作:『響け!』製作委員会/京都アニメーション/ポニーキャニオン/ランティス/楽音舎

<CAST>

黄前久美子:黒沢ともよ
加藤葉月:朝井彩加
川島緑輝:豊田萌絵
高坂麗奈:安済知佳

田中あすか:寿 美菜子
小笠原晴香:早見沙織
中世古香織:茅原実里
中川夏紀:藤村鼓乃美
吉川優子:山岡ゆり
鎧塚みぞれ:種﨑敦美
傘木希美:東山奈央
塚本秀一:石谷春貴
後藤卓也:津田健次郎
長瀬梨子:小堀 幸
黄前麻美子:沼倉愛美

松本美知恵 :久川 綾
橋本真博:中村悠一
新山聡美:桑島法子
滝 昇:櫻井孝宏

<主題歌>

オープニング:「サウンドスケープ」TRUE
エンディング:「ヴィヴァーチェ!」北宇治カルテット

この記事はキンジが担当しました。
Twitter(@areluja1)もやってますのでよかったら絡んでくださいな~


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