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第12話「しのぶメイル 其ノ陸」

あらすじ

臥煙伊豆湖、エピソード、神原駿河が見守る中、阿良ヶ木暦と初代眷属の決闘が始まろうとしていた。そんな中、羽川翼や戦場ヶ原ひたぎの危機を知らされた暦だったが、彼女たちを信頼し、いまは自分が決着をつけるべきことを優先するのであった。400年もの長き愛に終止符を打つためにとった彼の秘策とは・・・

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暦「一年前、神原が直江津高校に入学してきてお前に会いに来たとき、正直なところどう思った?」

戦場ヶ原「そうね、正直”重い”って思ったわね、あの子の気持ちは。けれどそれは、あの子の重さに耐え切れない私の軽さでもあったでしょうね。私が神原と一緒にいたいのであれば、その重さに耐えられる自分でなければならなかったのでしょう。いまだってそう思いながら研鑽中よ。努力しているのよこれでも、阿良ヶ木くんのお嫁さんになるために。」

暦「これが最後かもしれないから、お前が怒るかもしれないことを聞いていいか?僕よりも条件の良い奴がお前に告白してきたら、そのときどうする?」

戦場ヶ原「そのときは100%乗り換えると思う。」

暦「すげーなお前、それが言えるってすげーよ。」

戦場ヶ原「絆に絶対なんてないことを私は知っている。両親を見て学んでいる。絶対的な絆なんて考えてみたら結構怖いしね。だから乗り換えられないよう努力しなさいってことでしょ?特別な人間にはなれなくても誰かの特別にはなれるでしょ?」

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戦場ヶ原「安心しなさい阿良ヶ木くん。私にとっても神原にとってもあなたは特別な存在よ。忍ちゃんにとっても。私たちはあなたを選んでいる。」

暦「本当に理解いていたのか。すげーな。」

戦場ヶ原「彼女ですから。電話してきてくれたこととても嬉しかったわ。愛してる。」

暦「愛してる。」s_2015-12-20 (10)s_2015-12-20 (11)

暦「帰ったら、もうちょっと、もっとこういう話をしよう。」

戦場ヶ原「ええ、裸で待ってるわ。」

暦「神原の変態ってお前の影響強いよな。」s_2015-12-20 (13) s_2015-12-20 (14) s_2015-12-20 (15) s_2015-12-20 (16)暦「僕は忍の力で勝ちたいんじゃない。勝って忍の力になりたいんだ。」s_2015-12-20 (18)臥煙「仮想妖刀心渡といったところかな。もちろん霊気を通してある。うんまあ互いに有効なスタンガンみたいなものだと思ってくれ。まずは君たちにはこの竹刀を挟んで背中合わせに立ってもらう。そして私のカウントに合わせてそこから10歩前方に向かって歩く。10歩目を最後にバトル開始だ。この竹刀に駆け寄って相手に一太刀浴びせた方の勝ち。もちろん相手から竹刀を奪い取って一撃を入れてもいい。あくまでも勝負の基準は一太刀勝負だ。」
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暦「神原、お前何か知っているか?」

神原「私にはハッキリ分からないが、家が火事によって焼け出された羽川先輩が、戦場ヶ原先輩の紹介を経て火憐ちゃんや月火ちゃんを頼る形で、阿良ヶ木先輩の家に滞在している。くらいしか思いつかない。」

暦「たぶん正解だろそれ!!」
s_2015-12-20 (30) s_2015-12-20 (32)臥煙「ピンチなのは実のところ翼ちゃんだけじゃない。君の彼女の戦場ヶ原さんも同じくピンチだ。」

  「助けに行くなら一刻も早くいますぐにでも行った方が良い。こんなさしてやる意味のない決闘を放棄してね。」

  「忍ちゃんを選ぶのか、翼ちゃんを選ぶのか、戦場ヶ原さんを選ぶのか。3人の中で誰が1番好きなんだい?」
s_2015-12-20 (34)暦「僕があいつらを信じている。羽川のことを、戦場ヶ原のことを心から信じている。」

 「阿良ヶ木暦という男が恩人や恋人よりも、ときに幼女を優先する男だとわかってくれると信じている。」
s_2015-12-20 (36)臥煙「携帯電話を丸ごと預けるられるような感触で、いつか私も人を信じてみたいものだ。」
s_2015-12-20 (38) s_2015-12-20 (39)暦「お前は僕じゃないし、僕はお前じゃない、そういうことだろ?」s_2015-12-20 (40) s_2015-12-20 (42) s_2015-12-20 (43) s_2015-12-20 (44) s_2015-12-20 (45) s_2015-12-20 (46)臥煙「メメの・・・ああそういうことか。驚いた。これは本当に想定外だ。まさか一太刀浴びせたら勝ちという私の設定したルールを、1タッチ浴びせたら勝ちだと曲解してくるなんて。」s_2015-12-20 (47) s_2015-12-20 (51) s_2015-12-20 (52) s_2015-12-20 (53)生死郎「キスショット・・・」

忍「わしの方こそ悪かった。会えて嬉しかった。もう会えないと思ってたから。だけどもう会わない。いまのわしにはうぬより大事な者がおる。いましばらくはそ奴のためのわしでいたい。」s_2015-12-20 (54) s_2015-12-20 (55) s_2015-12-20 (56)暦「実行から400年の時を経て、彼の自殺はようやく成功したのだった。」s_2015-12-20 (57)扇「これでパズルのピースが全て揃いましたよ。」s_2015-12-20 (59) s_2015-12-20 (60)扇「食べ残しなく?甲冑も?」

暦「それが何か重要なのかい?」

扇「その鎧をどろどろに溶かして、そしてその上で鍛造すればさらにもう一振り作れるかもしれないじゃないですか?妖刀心渡が。どころかあわよくば、小太刀夢渡も。」

 「案外エピソードくんはその為に呼ばれたのかもしれないですねぇ。」
s_2015-12-20 (63) s_2015-12-20 (64) s_2015-12-20 (68)余接「お兄ちゃんが忍先生と共にあることで、誰も幸せになってないといまも思ってる?」

暦「いまも思ってる」

余接「不幸で居続けることは怠慢だし、幸せになろうとしないことは卑怯だよ。」s_2015-12-20 (70)s_2015-12-20 (71)暦「なーに幸せではなくとも幸いなことに、時間はまだまだ腐るほどある。」

 「だけど、そんな時間がなくなるのも、あるいは時間の問題かもしれなかった。」s_2015-12-20 (69)

みんなの感想


キンジのコメント

まだまだ続きがみたいけどとりあえずこれでラスト。

初代眷属と忍ちゃんの関係がキレイに終わってよかった。忍ちゃんの涙に感想しました。これも神原の説得のおかげですね♪

臥煙さん、エピソードくんがおそらく扇ちゃんの言った通り甲冑を回収して、また厄介なことになってきそうです。小太刀夢渡ってなに?!

それにしても扇ちゃんは何者なんだ?!暦の未来からきた使者なの?暦が間違った決断をしないように見張っているのかな?僕の予想当たってますか?(笑)

それにしても冒頭の暦とガハラさんのやりとりは美しかった( ̄ー ̄)bグッ!
どろどろしてるようでスッキリした愛の形って感じですよねー。暦はガハラさんの愛の重さに耐えられてるのかなー。

制作は決まっているようですが、続編はいつなんでしょう。はやく見たい!

TVアニメ「終物語」公式サイト


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