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公開を迎えた新海誠監督の最新作「君の名は。」の感想になります。ネタバレもありますのでご注意を!!予告を見たときからこの映画は早く見たいと非常に楽しみでもありました。そして8月27日ついに見ることが完了!

お互い高校生で田舎に住む女の子、そして都会に住む男の子が夢の中で入れ替わるという非常に内容が気になる所です。

彗星のシーンはいったい何を意味しているのか?この2人は会うことが実現するのかどうか?見終わった後は何もかもがスッキリし「見て本当に良かった」と。ぜひまだ見られていない方は映画館でぜひ!

もし勘違いの部分がありましたら申し訳ないです。

「君の名は。」PV

東宝MOVIEチャンネル (C) 2016「君の名は。」製作委員会

 

「君の名は。」スタッフ・キャスト

‹スタッフ›
監督:新海誠

作画監督:安藤雅司

キャラクターデザイン:田中将賀

音楽:RADWIMPS

 

<キャスト>
立花 瀧(たちばな たき):cv.神木隆之介

宮水 三葉(みやみず みつは):cv.上白石萌音

奥寺 ミキ(おくでら みき):cv.長澤まさみ

宮水 一葉(みやみず ひとは):cv.市原悦子

勅使河原 克彦(てしがわら かつひこ):cv.成田凌

名取 早耶香(なとり さやか):cv.悠木碧

宮水 四葉(みやみず よつは):cv.谷花音

宮水 二葉(みやみず ふたは):cv.大原さやか

宮水トシキ(みやみず としき):cv.てらそままさき

藤井 司(ふじい つかさ):cv.島崎信長

高木 真太(たかぎ しんた):cv.石川界人

雪野 百香里(ゆきの ゆかり):cv.花澤香菜

 

「君の名は。」感想

都心の瀧、田舎の三葉の入れ替わり

君の1君の2

出典元:「君の名は。」PV (C) 2016「君の名は。」製作委員会

 

山に囲まれた田舎町に住む三葉の願い。

「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」

そして夢なのか分からないまま自分は都会に住む男子高校生になった。男の子になっている確認の方法も笑えるところでしたね。体は男の子でも中身は女の子、しぐさや言葉遣いが女の子っぽいのは納得!

 

都会に住む瀧は目覚めると見知らぬ光景、そして自身が女の子になっていると気付く。確認の方法は三葉とほぼ似たようなもの。ただ瀧の場合は何度もでしたけど。お互いの共通点はサポートしてくれる良き仲間がいることで、突然の変わりようにもスムーズに接してくれていた。物語の中でも大いに手助けもしてくれていましたし。

 

特に三葉においては勅使河原と名取が本当に良く助けてくれたなぁという印象。終盤のここぞって時に3人で協力している姿は今でも目に焼きついています。入れ替わりのタイミングは寝てから、元に戻った時に全く覚えのないことをしているので両者共に疑問を持ち始める。

夢じゃなくて実際に入れ替わっている!!という事は確信に近づいて、意外とすんなり2人とも理解が早い!

そこで取った手段はメモを残してやり取りをし、周りへの誤解を防ぐためルール決め!この2人の息がぴったりで、お互いプラスの方向に向かうように行動しているのも良かったです。三葉にいたっては瀧の体で奥寺先輩へのアプローチはGOOD!

このやり取り等を繰り返していく内に互い気持ちは惹かれあっていきます。お互いを信頼していけたからこそ、2人の入れ替わり生活は上手く進めたのでしょう。

知らぬ間に誤解を招いたり様々な問題が発生し揉め事になっても、しっかりやり取りを繰り返して改善していく2人の仲。この2人がもし直接会えたらどんな良い展開になるのかと楽しみが増してました。でも現実は上手いことばかりではないというのも知らされる。

 

宮水神社の伝統

君の3

出典元:「君の名は。」PV (C) 2016「君の名は。」製作委員会

 

三葉の住む糸守町では宮水神社があり彼女はその伝統を継ぐ女の子。その伝統がまさか物語において大きな役割を果たすとは思いもしなかったです。

いくつかの伝統があるのですが一番印象深いのは「口噛み酒」。白米を噛みそれを吐き出して自然発酵させたものらしく、宮水神社においてはご神体にお供えをした人の半分として扱われる。三葉は伝統や行事に嫌々言いながらもしっかりやり遂げていました。知り合いの前で吐き出すのを特に嫌がっていたような気も・・・。

そしてしっかり口噛み酒はご神体へ奉納。奉納する時の三葉の中身は瀧であり、しっかりとその位置を記憶!高いところまで登って頑張っていましたね。

 

三葉に会いたい!
そして知る真実は残酷。

君の4

出典元:「君の名は。」PV (C) 2016「君の名は。」製作委員会

 

三葉が仕組んでくれた奥寺先輩とのデートの時から入れ替わりがなくなる。まだ会ったことのない彼女に会うために瀧は自分から会いに行こうと決意し、記憶を頼りにその場所まで出発!ここでついて来てくれた奥寺先輩と藤井の優しさには感動。

会いに行こうと思ったのは入れ替わりを体験して迷惑なこともあったけど、いつの間にかそんな気持ちもなくなり、自分の中で三葉の存在が特別になっていたからではないかなと。憧れていた奥寺先輩ではなく本当に自分が好きなのは三葉だという正直な気持ち。

こうなってしまっては会わなければ気がすまない!でもこの後に知る衝撃の事実は、見ている僕も驚きに満たされました。

記憶を頼りに描いた糸守町のスケッチ。それを見たおじさんは糸守町の出身であり同時に真実を教えてくれる。

糸守町は3年前(2013年)の隕石落下により消滅。

犠牲者名簿には三葉の名前もあり、入れ替わりで出会った人々はもう亡くなっていた。

PVの序盤にある隕石のシーン、この隕石が糸守町を消滅させたという事実。最初にこの隕石を見たときは「きれいだなぁ~」と呑気に思っていましたけど、まさに災厄。糸守町は無残にも崩壊した状態。

 

君の5君の6

出典元:「君の名は。」PV (C) 2016「君の名は。」製作委員会

 

瀧がこの隕石を見ているとき中学3年生、そして三葉は祭の真っ只中にこの隕石の消滅で亡くなったという事実。過去の人物と入れ替わりをしていたのも事実。諦めきれない瀧はここから動き出す!何としても三葉に会うために!

入れ替わりで瀧はあることをしていた。そう「口噛み酒」の奉納だ。三葉の半分がこの中にはあると閃いた彼はご神体へ行き飲むことを実行。そうすればもう一度三葉と入れ替わるかもしれないという可能性に懸けて。

「頑張れ瀧ー!!」と心の中で必死に叫んでいました。このままでは絶対に終わって欲しくない!

 

三葉と瀧の出会い

君の7

出典元:「君の名は。」PV (C) 2016「君の名は。」製作委員会

 

「口噛み酒」を飲んだ瀧は何とか三葉との入れ替わりに成功し、まだ隕石が降るまでは余裕がある時間、しかしグズグズしてはいられないのも事実!

三葉は既に瀧に会っていたという真実も知り、見ていてウルッと来そうになった。

三葉は隕石が降る前に東京を訪れ瀧を探そうと、でもなかなか会えない。そりゃあ人が多いですもんね~。諦めかけていたところ、三葉は電車の中にいる瀧を見つけ彼の前に近づくことが成功。これは彼女の必死の執念がもたらしたものでしょう!

会えたけど実際には3年のズレも生じており、話しかけてもこの時の瀧は中学生で、入れ替わりを知る前の彼は当然のごとく三葉を知らない。でもさすがの三葉!赤い組紐を彼に預け何とか事を得る。

瀧が誰から貰ったか分からなかった組紐、それを渡したのは三葉だった。

 

2人の時。

君の8君の9

出典元:「君の名は。」PV (C) 2016「君の名は。」製作委員会

 

糸守町の人を救うためには被害が訪れない場所までの誘導、それを実行しようとする瀧。そして瀧の体となった三葉は糸守町が崩壊している事実を知り、あの祭の日に自分は死んだという事を知る。ここからの2人はもっと応援したくなります。

2013年と2016年という時の違いはあれど、お互いの声を頼りに近づく2人。

触れ合うことはできないのか?と思っていましたが「カタワレ時」が来た!瀧と三葉を結びつける時間帯の事。そして入れ替わりじゃなくて本当に自分の体で。

このときを待っていました!

遂に会えた2人は本当に嬉しそうで、見ているこちら側も同じ気持ちになります。瀧の必死の頑張り、三葉の声、そして伝統がもたらしたこの瞬間!

会える時間は短くて忘れる前にメモを残そうとするが、書ききれないまま時は過ぎます。そして2人は徐々に記憶さえも薄れていくという。でも三葉は糸守町を救うことを誰かに託されたことは忘れていません。名前を忘れてもまた会えると信じていたからだと思います。

隕石が落ちるのは免れなかったけども、勅使河原、名取、そして父の協力を得て大勢の命を救う。歴史を変え、瀧が知った糸守町の多くの犠牲者は町の消滅という事で済んだことに。

 

それから最後は?

君の10

出典元:「君の名は。」PV (C) 2016「君の名は。」製作委員会

 

時は流れて瀧は大学生となり就職活動中。あの頃の記憶が薄れつつ三葉の名も覚えていない。でも何かに引っかかっている彼がいます。このまま出会わなくても三葉は生き残れたし、町の多くの人が救われたのでハッピーエンドなのは間違いないでしょうが、やはりそこは再会してほしい!と願っていました。

電車に乗ってボーっとしている瀧は、すれ違う電車の中の女性と目が合う。

次の駅で降りた瀧は走ってその女性が向かったであろう方向へ。階段が現れあの女性も同じ場所へ来ていた。

三葉も記憶から瀧が薄れていようとも、何かに結ばれていたかのように追いかけてきたのでしょう。本当に再会してくれて良かったと心から思います。

最後に2人が交わした言葉

「君の名前は?」

この後の展開は分かりませんが、想像を膨らませることができますね。僕は2人がこれから幸せになっていく事しか想像できません。

 

皆さんの感想


 

ラストに

この映画を見て良かったというのが率直な感想でしょうか。ただ入れ替わるだけでなく、その現象にも意味があった。まさか入れ替わる相手が過去の人だと知ったとき、衝撃が走り更には亡くなっているのも寒気が。

それでも諦めなかった瀧、救われた三葉の彼から託された思いの結果は多くの人が感動させられたのでは?

音楽、演出、内容、絵、どれをとっても心打たれるばかりで多くのスタッフ、監督、協力者の皆様お疲れ様でした!最高の映画と心から思います!

 

公式サイト「君の名は。

 

こちらの記事は

トーマ(@7sqki_laura)が担当しました。


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