第9話「アスモデウスの視線」
あらすじ
吹奏楽部の練習中、チカたちの目の前で草壁先生が過労で倒れてしまった!間もなくやってきた藤が咲高校の吹奏楽部員から事情を説明されるチカたち。彼らによると、顧問である堺が自宅謹慎中で、代わりに草壁先生が指導してくれていたらしい。
堺の自宅謹慎の理由も復帰時期も不明であり、このままでは草壁先生にまた負担がかかることを懸念したハルタは、その謎を解きに藤が咲高校へと向かうことにした。「僕が草壁先生を救う騎士(ナイト)になる!」
今回の謎解きに対してと全体を通しての感想
感動的な話でした。犯人の盗撮目的は語られなかったけど、謎解き自体はスッキリと終わった印象。なぜ席替えが繰り返されたか、堺の意図は何なのか、わかりやすくテンポよく解説されていたと思います(^_^)/チカ、ハルタ、界雄の3人のコンビも良かった!
ハルタに散々ゴリラ呼ばわりされた堺が、過去に自主退学処分を受け、現在は改心して教育実習生となった元教え子を守るために奮闘していたっていうオチ。
盗撮の被害に遭っていた委員長にとったらいい迷惑な話だけど、昔不良娘だった教え子が自分を頼ってせっかく教師になろうとしているのに、盗撮魔のせいで刺青がバレてその道が経たれるかもしれないって考えたら、彼の行動に同情してしまう。現役の教師の人にこの対応どう思うか聞いてみたい(>_<)
客観的に考えると大人たちの方が自分勝手な行動をしているので、現在の生徒と向き合えよって突っ込まれるかもしれないな~。
全体を通して綺麗に終わった印象を受けたのは、教育実習生の大河原が真実を知った後、事の清算をして学校を去る決断をしたからだと思いますね。堺の最後の言葉はじんわりくるものがありました。良い教師だわ(*^_^*)
ハルタに負けない界雄の知識
界雄がハルタとチカに着いていくと言い出したときは「おっ」ってなりました♪個人的に界雄の雰囲気や声好きです。
学力的にはチカと変わらないみたいだけど、ラジオパーソナリティーの経験を生かした豊富な知識と顔の広さで、ハルタも顔負けの推理力を披露していたね!
「お化粧が足し算じゃなくて引き算になってる」って名言だわ。
ハルタは認めていなかったけど、チカの自由な発想力も毎回役に立っていると僕は思います。それがヒントになってハルタは毎回スムーズに謎解きできるもの。
観た人の反応
『ハルチカ』シリーズ、原作を『初恋ソムリエ』『千年ジュリエット』まで読んで、アニメ版9話「アスモデウスの視線」観た。少ない人数を強引に補ってコンクールに挑もうとする吹奏楽部同様、尺の制限の中でどうにか謎解きゲームとしては成立させてるアニメ版の力技、すごいと思う。
— 相楽 (@sagara1) 2016年3月3日
『ハルチカ』9話。
原作でも賛否両論ある話だけど、私は好き。ゴリラ先生も悩んだんだろう。ハルタが珍しく解決後に落ち込む。君は踏み込みすぎるからね。(踏み込まないとミステリにならないから仕方ないが)
藤が咲の制服&ポニテのチカちゃん可愛すぎ。
#haruchika #ハルチカ— Leaf★Moon (@leaf_moon248) 2016年3月3日
ハルチカほんと内容が深いから好きだわ
9話もまじでよかった!!!#haruchika pic.twitter.com/82DxGNivrE— てんし。 (@_Tensh1_) 2016年3月3日
最後に
アスモデウス とはユダヤ教、キリスト教の悪魔の1つで、7つ大罪の色欲を司る堕天使です。
アニメ版でも十分面白いけど、原作だったらおそらくもっと詳しく説明しているだろうから気になりますね。(アニメ版が劣っていると言っているわけではないです。)
今話はまったく吹奏楽部の勧誘とは関係のない話でした。音楽中心の話になる日は来るのかな?このまま謎解きメインで進んでいきそうな気もします。ハルチカはあくまでも謎解き+チカとハルタの関係を描くことに重点を置いた物語なのか。
委員長可愛すぎた!単発出演はもったいないくらい。
相変わらずキャラデザ最高だと思う(・ω・)b水着のシーン、アマガミ思い出した(笑)