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第12話「宝物」(最終回)

あらすじ

病院の屋上で自分の記憶が戻っていることを八代に明かした悟。悟がポケットに忍び込ませていた携帯電話を回収し、笑みを浮かべて自分の計画を話し勝ちを宣言する八代だったが、悟はとある秘策を胸に自分の勝ちだと逆に言い放つ。―15年後の時を経て、遂に悟と八代は決着のときを迎える。 僕12 7僕12 8

 

タイトルの意味が判明。鳥肌立ちました。

本作のタイトル「僕だけがいない街」

”リバイバルを繰り返し自分という存在が希薄なものに感じてしまう悟の心情”。なんとなくそういうニュアンスでつけられたタイトルなのかなって思っていたのですが、
”悟が眠っていた(記憶を取り戻すまでの)15年間”を指していたとはね。悟だけがいなくなった街で、ケンヤや雛月をはじめとするクラスメート、母・佐知子ら、つまり悟によって運命を変えられた、もしくは悟に突き動かされた人たちの15年間の心には悟が存在し、悟るの為に時間を割いてくれたわけで、この15年後記憶を取り戻した悟にとってその15年は「宝物」のような存在であったというわけですね。

”僕だけがいない街、それこそが僕にとっての宝物”僕12 3

このタイトルの意味を最終回で視聴者に納得させたのはさすがだなって思いました。特に佐知子との会話はそれを象徴する場面でした。涙が止まらないべさ。。

 

OPで悟が復活

11話で話題になったOPで悟が消した演出。12話では今までどおり悟が映っていました。11話では悟が15年の眠りから覚め、記憶はまだ戻っていない状態。つまり、その状態の悟がいる世界こそ「僕だけがいない街」とゆうことだったんですね。

細かいところに様々な遊び心を散りばめてある本作品。ブルーレイで何回も見直そうと思いますね♪

12話ラストの高架下の落書きがOP曲タイトル「Re:Re」だったのは笑った(^-^*)僕12 4

 

八代との決着

手術を受ける久美ちゃんに薬を投与し、悟の指紋をつけ彼が尊厳死させたと思わせ、それを苦にして転落死したと見せかけようとしていた八代の作戦に再びゾッとしました。15年後もまだやるのね。完全犯罪さすがです。

悟が携帯で自分の発言を録音しようとしているのを見破り、一瞬また八代の思い通りか!って思わせといて、実は悟にはとっておきの秘策があって逆に八代を追い詰めました。「僕は先生の生きがい」って言葉を認めたくない八代でしたが、悟が飛び降りようとしたところを必死に止めた姿は、まさに八代の思考の上を行く存在である悟が生きがいとなっていることを象徴する行動でした。僕12 1

「この世界で本当の先生を知ってるのは僕だけだよ」
この悟の言葉で涙し、悟とともに心中しようと決心した八代が車椅子から手を離して地上で車椅子のはじける音が聞こえたときは「まさかな」とは思いましたけど、内心バッドエンドがよぎりドキドキ。まあでもケンヤたちと何も話さないでのこのことやってくるわけないしとは考えていたので、悟が生きていることを確認したときはホッとしました。

八代も悟という生きがいを失くして自ら命を絶とうとしますが、間一髪のところで悟が生きていることを知ると踏みとどまります。この行動も八代がいかに悟が生きている世界を望んでいるかがわかりますね。15年前の事件は時効となり、悟への殺人未遂で逮捕された八代。おそらく出所すれば元の優しい先生に戻るんだろうなとか想像したり。蜘蛛の糸切れたしね。僕12 2

 

愛梨との再会

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運命とはいかなるものか。リバイバルした世界であっても出会うべき人は出会うのですね!!

あれ?愛莉どうなったの?って思ってた矢先だったので嬉しさ倍増!なんてさりげなく美しい再会なんだ。悟おめでとう!ずっと会いたいって思ってたんだ(^^)

青の蝶が出たときはリバイバル?って思ったけど、あれはどういう意味だったんだろう。。

 

みんなの感想


最後に

「信じる」=信じたいっていう希望の言葉。

僕には踏み込む勇気が無い=だから僕には仲間がいない

きっと仲間は友達とは違う

悟が言うと説得力あるな。でもほんとその通りだと思います。この作品で突き動かされて人生変わっていく人いそうだなって、そんな風にも思っちゃうくらい素晴らしいメッセージ性のある作品でした。

作ってくれたスタッフの皆様に感謝です。

TVアニメ「僕だけがいない街」公式サイト

 


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